アーマードコア、前時代傭兵最後の戦い | ゲーム・レトロゲーム・トレカの買取 | おじゃま館

アーマードコア、前時代傭兵最後の戦い

こんばんは！しのぶ～ぶです！

本日のオススメゲームタイトルはPS2｢アーマードコア ラストレイヴン｣です

舞台は前作｢ネクサス｣の後のストーリー

以前は3大企業同士の意地の張り合いで雇われて戦う世界、今作ラストレイヴンは世界が更に後退してケンカばかりしていた企業達が手を組んだところに雇われのレイヴンが独立して率いる勢力が24時間後にめちゃくちゃにします といった

企業勢vsレイヴン達といういよいよクライマックスが始まる展開になり、手も足も出ない企業は逃亡し最後の生き残りを賭けて生き様を残していくそれぞれの個性の強いレイヴン達は非常に魅力的で悲壮感溢れる作品

シリーズ恒例のオープニングムービーは2種類あり、しびれるメカアニメーションはPS2シリーズを飾るに相応しい出来

レイヴン時代最後の戦いというだけありゲームの全体的な難易度は非常に高く設定されており、その為この作品だけはシリーズ初心者にオススメし難いかと思われます

特に、選べる最初のミッションの１つにはいきなり対AC戦が待ち受けているものがあり洗礼を受ける事になります

前作ネクサスから更にイベントアニメーションや登場人物達の描写、演出のカメラワークやブラーが凝っており

今作の悲壮感を更に意識させる全体的にダークなミニマルテクノなBGMがそれらをより引き立てます

生き残りを賭けた戦いの中でレイヴン達はあの手この手で｢消し｣にかかり、今作は今までと違い部位破壊の実装でいつ主力兵器が壊れるか、移動性能を制限されるかの緊張感があり、負けたレイヴンの機体は爆発四散するので非常にハードコアな世界観に仕上がっています

ネクサスの大味なバランスから多少は改善されており、熱暴走システムの問題は改善され、一部装備の調整もされました

ブーストの速度も全体的に向上と部位破壊システム実装により細かい当たり判定が設定されたので今までとは違ったスピード感のあるシリーズに仕上がっています

シリーズ未経験が手にするには難易度の関係で少々ハードルが高い事意外ではとても完成度が高く、後に続くフロム系統お得意の、よりダークな雰囲気が見え隠れしているところがしぶい

最近のフロムのゲームが人気な事から開発費や人材、製作期間に余裕があるとの事で次回作が発表されました

SEKIROやエルデンリングといった最近の話題作のディレクターである宮崎氏も関わるこのラストレイヴン

次回作が発売される前に一度PS2シリーズに触れてみていただきたい作品です