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優しい不思議なダンジョン、でもちょっぴり怖い | ゲーム・レトロゲーム・トレカの買取 | おじゃま館

優しい不思議なダンジョン、でもちょっぴり怖い

おじゃま館 上新庄店

2022年09月05日 18時16分

こんばんは!しのぶ~ぶです!

本日のオススメゲームタイトルはPS「チョコボの不思議なダンジョン」です

「不思議のダンジョン」とは、階層毎に通路で連結されたランダム生成フロアを1歩1ターンで時間が経過する中、あらゆる手段を使ってより先へと攻略していくいわゆるローグライクなゲーム

現在だと風来のシレンやポケモン救助隊などが有名ですが、その中で一際易しく非常にカジュアルなチョコボの不思議なダンジョンは、そのジャンルのファンからすれば「不思議のダンジョンと呼べるのか?」と異論が出るほど易しい仕様と言われていました

実際この作品のタイトルは「不思議『な』ダンジョン」と名称が別けられており、ライト層向けに作られた作品なので意図した方向性だと思われます

 

まず大きな特徴は不思議のダンジョンのセオリーを破った「街に帰還してもレベルが維持される」という点と、ダンジョン攻略中にやられてしまっても装備をロストしないという点

つまり遊ぶ時間と比例して攻略が楽になるということがカジュアルに遊べる理由

そしてFFシリーズと言えばゲージが貯まって行動ターンに移れるATBシステムも採用しており、コツを掴めば一方的に有利になれたりもします

デフォルメ化されたチョコボがレベルアップで笑顔になったりトラップにかかって驚いたり魔法の本を読んで詠唱したりファイナルファンタジーシリーズ内ではなかなか見れない豊かな表情、非常に可愛い

ですが可愛くて易しい反面ダンジョンの薄暗さと不気味さが緊張感をかきたて程よい刺激になっています

魔法の本や魔石で召喚する、技やエフェクトの演出やSEが派手で当時のスクエアらしさが溢れています

BGMも穏やかで聞き心地も良くこの手のジャンルに初心者を広く獲得出来た作品なのではないでしょうか

不思議のダンジョンシリーズはどれも硬派な作品が多く、ライト層が手を出しにくいものでしたがチョコボの不思議なダンジョンはカジュアルに遊べますので、始めて遊ばれる方にオススメします